【2005/4/28 発売】
マーティン・スコセッシ監督のこのスタイリッシュなフィルム(1978)には、ザ・バンドの歴史を凝縮させた最後のパフォーマンスと言われているコンサートの映像が入っている(確かに5人組としては最後のパフォーマンスだった)。
スコセッシは後の彼の作品『ハスラー2』や『グッドフェローズ』で見せたのと同じ情熱とタッチで、プレイヤーたちとさまざまなゲストたちを生き生きと映し出している。また彼はインタビュアーとしての才能も発揮しており、特に甘くセクシーなルックスのロビー・ロバートソンのスターとしての器の大きさがしっかりと画面に表れている。
しかし、この作品の目玉はなんと言っても熱狂するレベルの高いファンの前で、ロック界の豪華なゲストたち(ヴァン・モリソン、ジョニ・ミッチェル、ポール・バターフィールド)がかわるがわる登場するステージ・ショーのシーンだろう。<AMAZON.CO.JP™>
【2005/6/10 発売】
レイ・チャールズの半生を『コラテラル』のジェイミー・フォックスを主演に迎えて描くドラマ。苦悩や障害を乗り越えながら彼はソウルミュージック界の頂点に登り詰める。特典映像を満載した3枚組。PG-12作品。
【2005/3/4 発売】
本作『The History of Rock and Roll』は大長編であり、制作者側の言葉を借りるなら、非常に実り多いプロジェクトである。ロックのエキスパートを目指す人にとっては、入門および復習のきっかけになるだろう。このシリーズが初登場したのは1995年。計578分間・10エピソードが、5枚のディスクに収められている(特典なし)。製作総指揮の1人にクインシー・ジョーンズを迎え、顧問にピーター・グラルニックとグリール・マーカスという権威あるライター陣を配した点は魅力的だ。ロック以前の時代におけるブルースマンのマディ・ウォーターズやブギ・ウギの巨匠ルイ・ジョーダンの活躍に始まり、カート・コバーンの死を経て、1990年半ばのロラパルーザ・フェスティバルの誕生までを網羅。途中、数多くの大物パフォーマーが登場し(ビートルズが除外されているのは気になる)、全編にわたって我々の目を釘付けにする。 マイナス面として、構成の仕方が挙げられる。演奏シーンが細かくカットされ、語り手たちの顔がどんどん挿入されていくのだ。このジャンルとしては典型的な手法だが、音楽だけを楽しみたい向きは不満を覚えるはず。さらに、ロック史を詳しく研究している人にとっては、これといって新たな発見がないのも物足らないだろう。とはいえ、手放しで素晴らしい部分もいくつかある。たとえば、ボブ・ディランのプロフィール(第5部「Plugging In」)、ジェームズ・バートンやT-ボーン・ウォーカーといった渋めの偉人のクールな登場シーン(第7部「Guitar Heroes」)、ジミ・ヘンドリックスやスティーリー・ダンやイギー・ポップの素顔を見られる貴重な記録(イギーは77年の「Dinah Shore Show」でおちゃらけているときの映像)などだ。ほかにも多くの見どころが全編に散りばめられている。70年代を年代記風につづった第8部は、驚くほど内容が濃い。70年代といえばディスコや空疎なアリーナ・ロックで語られることが多く、たくさんの大物アーティストたち(ブルース・スプリングスティーン、ボブ・マーリー、スティービー・ワンダー)が頭角を現した時代であることは忘れられがちだ。第9部「Punk」は、全エピソードの中でもっとも楽しめる一編。 結局、演奏をノー・カットで楽しめない点が本セットのアキレス腱となっている。とはいえ、ここで刺激を受けた視聴者は、自分のヒーローをより詳しく取り上げた別の作品に手を伸ばすことになるだろう。手始めに、ビートルズの『Anthology』などはいかが? (Sam Graham, Amazon.com)<AMAZON.CO.JP™>
【2004/12/3 発売】
ニール・ヤングによる全体でひとつの物語となるアルバム「グリーンデイル」を映画化。架空の町を舞台に、ある少年による警官射殺事件をきっかけに起こる波紋を描く。「セリフ=歌詞」というミュージカル的な構成となっている。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/10/19 発売】
全世界で70万人を動員した David Bowie の 「A Reality Tour」から11月のダブリン公演の模様を収録したライヴDVD。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/11/25 発売】
マイルス・デイヴィス(tp)、キース・ジャレット(el org)、チック・コリア(ep)、ジャック・ディジョネット(ds)、ゲイリー・バーツ(ss)、デイヴ・ホランド(eb)、アイアート・モレイラ(perc)という超豪華布陣で臨んだ、1970年のワイト島でのステージをコンプリート収録し、バックを務めたミュージシャン全員がインタビュー出演したライヴ&ドキュメント。
1968年頃からエレクトリック・キーボードをはじめとし、エレクトリック・ベースやエレクトリック・ギターなどを採用したエレクトリック時代に入り、69年に70年代の音楽方向性を基地付けたとも言われる2枚組LP 『ビッチェズ・ブリュー』 を録音した時期であり、“エレクトリック・マイルス” の最高傑作と評価するファンも多い、ニューヨーク、フィルモア・イーストでのライヴ 『マイルス・アット・フィルモア』 の2ヵ月後となるワイト島のステージは、ジャズとロックの双方で革新的な評価を得ていた時期のパフォーマンスです。
インタビュー主演にはバックを務めたミュージィシャンに加え、ハービー・ハンコック、カルロス・サンタナ、ジョニ・ミッチェルなど豪華面々が登場。
マイルスのアーカイブとしても超A級であることは間違いない作品です!<AMAZON.CO.JP™>
【2004/2/25 発売】
かつてその斬新なライブパフォーマンスでロックシーンに一石を投じたピート・タウンゼンド。その彼が、2000年2月にCD「ライフハウス・クロニクル」の発売を記念して行ったライブ映像を収録。「Time Is Passing」「Song Is Over」他、全18曲が楽しめる。<AMAZON.CO.JP™>
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【2004/10/29 発売】
ロック界を席巻した天才アーティスト、プリンス。映画全3作品が豪華仕様BOX(4枚セット)でリリース!ピクチャーレーベル仕様。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/12/01 発売】
1999年にリリースされた 『クロスロード・コンサート』 同様、クラプトン自身が1998年にカリブ海のアンティグア島に設立した、アルコールや薬物患者の治療施設である「クロスロード・センター」へのチャリティを目的としたコンサートの模様を収録したもの(2004年6月 ダラス、テキサス)。
今回行われたコンサートは、さまざまなギタリストがそれぞれの持ち時間で何組も出演するというフェスティバル形式で、B.B.キング、バディ・ガイ、オーティスラッシュ、カルロス・サンタナ、ラリー・カールトン、ジョー・ウォルシュ、サニー・ランドレス、ジミー・ヴォーン、ロバート・クレイ、ロバート・ランドルフ、ジェフ・ベック、ZZトップといった面々が出演。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/11/10 発売】
飢餓で苦しむエチオピアを救うべく立ち上がったミュージシャンが集結した伝説的なコンサート 「Live Aid」。1985年7月13日にロンドン・ウェンブリー・アリーナとフィラデルフィアJFKスタジアムの2カ所で行われた 「Live Aid」 の模様が、約20年の月日を経てついに映像化。
参加アーティストはクイーン、エリック・クラプトン、U2、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ボブ・ディラン、フィル・コリンズ、ビーチ・ボーイズ、デヴィッド・ボウイ、ザ・フー、エルヴィス・コステロ、マドンナ、ニール・ヤング、ジューダス・プリースト、ブラック・サバス、デュラン・デュラン、ホール&オーツなど。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/10/22 発売】
独自の幻想的なロックと耽美的な世界観で英チャートを席巻したロキシー・ミュージック。現在も強い影響力を誇る彼が、活動休止を経て79年にアルバムのリリースに合わせて行ったライブをDVD化。「マニフェスト」「恋はドラッグ」他、全10曲を収録する。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/11/03 発売】
デビューから10年を迎えたクイーン絶頂期の82年6月、英国ミルトンキーンズで行なわれた「ザ・ホット・スペース・ツアー」の最終日を未発表映像を加えて完全収録。ファンの熱気と完成度の高いバンドパフォーマンスがひとつになった伝説の一夜が蘇る。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/09/22 発売】
「オール・オブ・ザ・ナイト」「セルロイドの英雄」「救いの手」などを収録した、ザ・キンクスのベストライブ映像集。当時のPVも5曲収録したファン必携のマストアイテム。“ナイスプライスキャンペーン2004”。<AMAZON.CO.JP™>
【2003/11/19 発売】
ピーター・ガブリエルの『グローイング・アップ・ライヴ』は、2003年に行われたミラノ・コンサートの完全版だ。このツアーは主にアルバム『UP』からの曲で構成され、134分間に17曲が収録されている。このショーの特出すべきところは、やはりその凝ったステージングにあるだろう。「ソルズベリー・ヒル」では自転車でステージを走り回り、「グローイング・アップ」では透明な球体の中で歌う。「ダウンサイド・アップ」では娘のメラニーと共に、なんと重力に逆らった歩行を披露。バックを支えるのはおなじみのデヴィッド・ローズ(ギター)とトニー・レヴィン(ベース)。鳥肌ものの「スカイ・ブルー」には、伝説的なコーラス、ブラインド・ボーイズ・オブ・アラバマが参加。「ダークネス」や「ザ・バリー・ウィリアム・ショー」などの新しい曲から、往年のファンも喜ぶ「レッド・レイン」や「イン・ユア・アイズ」、「スレッジハンマー」も含まれる選曲がうれしい。
昔と全く同じとは言えないが、今もステージ狭しと魅力を振りまき、カリスマ的な存在感を示しているピーター・ガブリエル。そして、その声は今も魅惑的なはかなさを含有している。控えめなブルーのライトに照らされシンプルなスタイルで、ひとりキーボードに向かう姿などを通して、全体に貫かれる彼の概念が伝わってくる。親密な空気や情熱、知的なユーモアが、幕開けの「ヒア・カムズ・ザ・フラッド」から最終曲の「ファーザー、サン」まで絶えず流れている作品である。
このDVDは、アスペクト比16:9のアナモルフィック・ワイドスクリーン版。深みがありながらクリアなステレオ音声を実現するドルビー・デジタル5.1サラウンドに、よりきめ細やかな音まで再現するDTSに対応している。ガブリエル本人がツアーや楽曲について語る9分間のドキュメンタリーも収録されている。また、5分間の「トニー・レヴィン・ヴュー」では、「モア・ザン・ディス」や本人の撮った写真から、トニー・レヴィンの視点を探ることができる。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/09/15 発売】
現代版アダムス・ファミリーともいうべきオズボーン一家の日常生活を描いた画期的でリアルなシチュエーション・コメディー「オズボーンズ」第2シーズンが登場。これでもかというほど映し出される一家の歓待ぶりにはすぐに食傷気味になってしまうものの、今シーズンのエピソード1では、家族の奇跡的な名声を15分にわたって再認識させられる。まさに、シュールなサーカス団といったところ。妻シャロンとともにホワイトハウスの記者晩餐会に招待されたオジーは大統領にも称えられ、嵐のような喝采を受ける。娘のケリーはMTVミュージック・アワードで「パパ・ドント・プリーチ」を歌う。一方、息子のジャックは、マクドナルドがまたマックリブを売り出したということで大喜びだ。続くエピソード2では、いきなり現実に直面する。シャロンが結腸ガンと診断されるのだ。それでも一家の行動は、たちまち普段通りに。お互いを(そして関わり合いになる人々すべてを)キレさせる。ジャックの一番の楽しみは、家の敷地に入り込んできた観光客にスプリンクラーを向けて困らせることだ。ケリーは初めてのステディな彼氏(ロック・シンガーのバート・マクラッケン)を家に連れてくるが、母シャロンに彼の卑猥なニックネームについてしつこく聞かれ、屈辱と激しい憎しみを心に抱く。今シーズンは、贅沢な大晦日パーティーで痛烈に締めくくられる。ここでオジーとシャロンが再結婚式をおこなうものの、あげくの果てにオジーはカウチで前後不覚になってしまう。「最初のハネムーンのときと変わってないわね」と、冷めた目で見つめるシャロン。
もちろん、真実味がないわけではない。カメラ移りを意識した扱いではないものの、ジャックがアルコールとドラッグの依存症を克服するため、リハビリを受ける様子も映し出されている。薬物への依存は、親譲りともいえる悲しい問題だ。一家のクレージーなドタバタ喜劇を見たい向きには、いささか興醒めといえよう。しかし第2シーズンは、前シーズンに劣らず楽しい珠玉の作品に仕上がっている。とりわけ、ナタリー・ポートマンやマンディー・ムーア、P・ディディーの登場が花を添え、マリリン・マンソンも箔を付けている。ともあれ、この一家と同居していなくてよかったと、つくづく思う。第1シーズンと同じく、この2枚組パッケージには最高の特典映像もついている。イカれたオジーが連発する罰当たりな放送禁止用語を、ピー音解除のオプションつきで本人が解説する「オジー・トランスレーター」がおすすめ<AMAZON.CO.JP™>
【2004/02/21 発売】
人々を魅了してやまない異才ビョークの内面、キャリアを掘り下げたドキュメンタリー作品。サー・エルトン・ジョン、ショーン・ペン、ミッシー・エリオットなどのコメントも豊富に収録し、その人柄、音楽、女優としての側面までを語りつくしている。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/08/31 発売】 KING CRIMSON--Neal & Jack & Me: Live 1982-1984 [IMPORT]
本作『Neal & Jack & Me: Live 1982-1984』は、長らく廃盤となっていたキング・クリムゾンの秀作ビデオ2本を復活させている。すなわち、『Three of a Perfect Pair: Live in Japan 1984』と『The Noise: Live in Frejus 1982』だ。さらに、「Sleepless」のビデオ・クリップをはじめとして、魅力的な付録が加えられている。クリムゾンの1980年代のラインナップ、エイドリアン・ブリュー、ロバート・フリップ、トニー・レヴィン、ビル・ブラッフォードは、多くのファンにとって、今なお進化を続けるフリップの名プレイヤー起用策の神髄と言えるもの。どちらのショーでも、これらのアーティストたちはプログレのダイゴ味を十二分に体現している。優れた演奏技術はもちろんのこと、巧妙なインタープレイ、大胆なインプロビゼーションにも注目だ。複数のユニークな音楽的ビジョンを組み合わせることで、細部の集積などという言葉をはるかに越えた巨大な何かを生み出していく手腕も秀逸。
『The Noise: Live in Frejus 1982』はフィルム撮影、『Three of a Perfect Pair: Live in Japan 1984』はビデオ撮影である。画質はそれほど良くないが、DVD化によってオリジナル・リリース時よりもコントラストと色彩の鮮やかさが向上した。音質についてもまずまずで、優秀というわけでもなく、標準以下というわけでもない。要は音楽を楽しむことだ。なお、本作に収録されている『Three of a Perfect Pair: Live in Japan 1984』は1991年のリイシュー版であり、1984年のオリジナル版とは曲順が若干異なるほか、「Discipline」の演奏シーンが省略されている。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/11/10 発売】
ザ・ローリング・ストーンズが興行師、文字通り夢のような"ロックン・ロール・サーカス"が繰り広げられる!! 1996年暮れVHSとCDで発表され大反響を呼んだ「ロックン・ロール・サーカス」が遂に日本盤DVDとしてリリース!! 60年代を代表するバンドが集結: ザ・ローリング・ストーンズ、ジョン&ヨーコ、ジェスロ・タル、ザ・フー、タジ・マハールなど。ブライアン・ジョーンズ在籍時に収録された「ベガーズ・バンケット」「レット・イット・ブリード」を愛するファンは是非!!<Neowing>
【2003/11/27 発売】
2ndアルバム「ザ・ベンズ」及び3rdアルバム「OKコンピューター」に合わせて作成された7本のPVを収録。謎めいたドラマあり、アニメありのクオリティーの高い作品集で、1本毎に見所満載。日本盤のみ解説書に全曲歌詞・対訳&解説付き。<AMAZON.CO.JP™>
【2004/09/01 発売】
ロック・スターたちがアルバム制作秘話を語る、クラシック・アルバムズ・シリーズの1枚。
全世界で1億枚以上のセールスを記録し、24枚のプラチナ・アルバムを獲得しているエルトン・ジョン。彼の最高傑作「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(黄昏のレンガ路)」を自らの演奏、ライヴ映像により徹底解説したドキュメンタリー作品。
エルトン・ジョンの独創性に富んだアルバム『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード』の制作過程に焦点を当てている。エルトンと作詞家バーニー・トーピン、プロデューサーのガス・ダッジョン、バンド・メンバーは「ベニーとジェッツ」「土曜の夜は僕の生きがい」、そしてもちろん「キャンドル・イン・ザ・ウィンド」などのヒットに関する曲作りやレコーディング過程について議論を重ねる。この、1曲ごとに検証する編集の不満な部分は、曲が断片のみ(過去のパフォーマンス映像より)しか聞けず、関係者の回想インタビューの合間にちらばっていること。また、熱心なファンはエルトン自身のインタビューが少ないことも不満に思うかもしれない。ただ、エルトンが今までで一番奇抜なステージ衣装を着ている昔の映像があることには大満足すること請け合いだ。DVD特典は、エルトンのキャリアの原点を語るインタビュー。<AMAZON.CO.JP™>