【2004/09/15 発売】
現代版アダムス・ファミリーともいうべきオズボーン一家の日常生活を描いた画期的でリアルなシチュエーション・コメディー「オズボーンズ」第2シーズンが登場。これでもかというほど映し出される一家の歓待ぶりにはすぐに食傷気味になってしまうものの、今シーズンのエピソード1では、家族の奇跡的な名声を15分にわたって再認識させられる。まさに、シュールなサーカス団といったところ。妻シャロンとともにホワイトハウスの記者晩餐会に招待されたオジーは大統領にも称えられ、嵐のような喝采を受ける。娘のケリーはMTVミュージック・アワードで「パパ・ドント・プリーチ」を歌う。一方、息子のジャックは、マクドナルドがまたマックリブを売り出したということで大喜びだ。続くエピソード2では、いきなり現実に直面する。シャロンが結腸ガンと診断されるのだ。それでも一家の行動は、たちまち普段通りに。お互いを(そして関わり合いになる人々すべてを)キレさせる。ジャックの一番の楽しみは、家の敷地に入り込んできた観光客にスプリンクラーを向けて困らせることだ。ケリーは初めてのステディな彼氏(ロック・シンガーのバート・マクラッケン)を家に連れてくるが、母シャロンに彼の卑猥なニックネームについてしつこく聞かれ、屈辱と激しい憎しみを心に抱く。今シーズンは、贅沢な大晦日パーティーで痛烈に締めくくられる。ここでオジーとシャロンが再結婚式をおこなうものの、あげくの果てにオジーはカウチで前後不覚になってしまう。「最初のハネムーンのときと変わってないわね」と、冷めた目で見つめるシャロン。
もちろん、真実味がないわけではない。カメラ移りを意識した扱いではないものの、ジャックがアルコールとドラッグの依存症を克服するため、リハビリを受ける様子も映し出されている。薬物への依存は、親譲りともいえる悲しい問題だ。一家のクレージーなドタバタ喜劇を見たい向きには、いささか興醒めといえよう。しかし第2シーズンは、前シーズンに劣らず楽しい珠玉の作品に仕上がっている。とりわけ、ナタリー・ポートマンやマンディー・ムーア、P・ディディーの登場が花を添え、マリリン・マンソンも箔を付けている。ともあれ、この一家と同居していなくてよかったと、つくづく思う。第1シーズンと同じく、この2枚組パッケージには最高の特典映像もついている。イカれたオジーが連発する罰当たりな放送禁止用語を、ピー音解除のオプションつきで本人が解説する「オジー・トランスレーター」がおすすめ<AMAZON.CO.JP™>
【商品内容】
・2ndシーズンの10エピソードをすべて収録
・豪華特典(家族による音声解説 / 未放送シーンほか)
・放送禁止用語を含むオリジナル(英語)音声 / 日本語・英語字幕
【収録内容】
■Disc 1
・本編(エピソード1〜8)
・オズボーンズによる音声解説(エピソード1〜8)
・オジー・トランスレーター(エピソード1〜8)
■Disc 2
・本編(エピソード9、10)
・オズボーンズによる音声解説(エピソード9、10)
・オジー・トランスレーター(エピソード9、10)
・未放送シーン約30分